手順1
Outlook Express を起動し、 [ツール] メニューから [アドレス帳] をクリックします。
手順2
アドレス帳が起動していることを確認し、 [ファイル] メニューから [エクスポート] を選択し、右側に表示される形式より [アドレス帳 (WAB)] をクリックします。
手順3
[エクスポートするアドレス帳ファイルの選択] ウィンドウが開いたら、画面左側の [マイ ドキュメント] をクリックします。

手順 3 と手順 4 では、 [マイ ドキュメント] 内に新規にフォルダを作成し、バックアップしたアドレス帳をそのフォルダに保存する操作を説明しますが、保存場所は他のフォルダなどに指定することも可能です。覚えやすい保存場所を指定しましょう。
手順4
画面中央の余白部分を 1 回クリックし、さらに同じ場所を右クリックし、ショートカットメニューを表示します。
ショートカットメニューが表示されたら [新規作成] を選択し、右側に表示される項目より、 [フォルダ] をクリックします。

ショートカットメニューで行える操作

ショートカットメニューを表示した際に、他にどのような操作が行えるのか、確認してみてください。

表示形式の変更や、アイコンの整列なども行うことが出来ます。
右クリックしたのが余白ではなく、フォルダやファイルのアイコン上であれば、さらに [削除] や [名前の変更] などの項目がメニューに加わります。
手順5
[新しいフォルダ] アイコンが作成され、フォルダ名の入力待ち状態になります。今回は例として、フォルダに [各種バックアップ] という名前を付けます。

フォルダ名を確定したら、作成したフォルダをダブルクリックします。

ファイル管理のコツ

「保存した時のファイル名を忘れてしまった」 あるいは 「保存した場所を忘れてしまった」 、いずれも良く体験するトラブルです。
ファイル管理は、 「保存時のひと手間を惜しまない」 ことがコツです。わかりやすいファイル名にし、記憶しやすいフォルダに保管することが重要です。
手順6
[保存する場所] 欄にフォルダ名 [各種バックアップ] が表示されていることを確認し、保存するファイル名を入力します。
後になってもアドレス帳のバックアップであることがわかるような名前にしておくと良いでしょう。例として、ここでは [アドレス帳バックアップ1] というファイル名にします。

ファイル名に使えない文字

半角の記号の中には、ファイル名に使用できないものがあるので注意が必要です。

「ファイル名には次の文字は使えません。\ / : * ? " < > | 」と表示される場合もありますが、場合によっては「上記のファイル名は無効です」とのみ表示されるメッセージもあります。

ファイル名に使えない文字を覚えておく必要がありますが、前述の 9 文字のうち 「自分がうっかり使ってしまいそうな記号」 を優先して覚えておくことをお勧めします。
手順7
ファイル名の入力が終わったら、[保存] をクリックします。
手順8
出力結果を知らせるウィンドウが開きます。ファイルの保存場所を確認してから [OK] をクリックします。

作成されたファイルを、CD/DVD メディアにコピー (バックアップ) する方法については、以下の文書を参照ください。

画像、文書を CD に保存するには?

アドレス帳のバックアップが完了したら、[マイ コンピュータ] の [CD/DVD] ドライブを開き、データが正常に書き込まれているかを確認しましょう。