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コンピュータを使用しないときに、電源を「スタンバイ」にする方法 (Windows XP)

ご質問

Windows XP で、コンピュータを使用しないときに、電源を「スタンバイ」にする方法を教えてください。

回答

ここでは、Windows XP で、コンピュータを使用しないときに、電源を「スタンバイ」にする方法について説明します。

Windows XP では、電源オプションの「スタンバイ」機能を設定することにより、コンピュータを使用していないときの電力の消費を抑えることができます。
ノート型 Prius をご使用の場合は、バッテリの電力の消費を抑えることができます。

「スタンバイ」とは、作業中のプログラムやデータをシステム RAM (メモリ) に保存し、パソコン本体の電源を切り、動作を中断させた状態のことです。
スタンバイから復帰すると、コンピュータを終了した状態で起動するよりも速く、数秒でコンピュータをスタンバイの直前の状態に戻すことができます。(使用環境により、復帰時間は異なります。)

短時間席を外したり、バッテリの電力消費を抑えたい場合は、コンピュータをスタンバイにすることをお勧めします。

注意事項
作業中のファイルは自動的に保存されません。
スタンバイ中にコンピュータに問題が発生した場合、保存していない作業中のファイルなどのデータが消失する可能性があります。

コンピュータをスタンバイにするには、以下のいずれかの項目の操作を行います。

• 自動でスタンバイになるように設定する方法
  


• 手動でスタンバイにする方法

また、コンピュータをスタンバイから復帰するには、以下の項目の操作を行います。

• スタンバイから復帰する方法

コンピュータが自動でスタンバイになるように設定するには、以下の操作を行います。

● 操作手順

1. [スタート] メニューから [コントロールパネル] をクリックします。
   
   

2. [パフォーマンスとメンテナンス] をクリックします。
   
   

3. [電源オプション] をクリックします。
   
   

4. [電源オプションのプロパティ] 画面が表示されたら、[電源設定] タブで、[電源設定] 項目の右横の矢印をクリックします。
   表示されたメニューの一覧から、任意の項目を選択します。
   
   ※ ここでは、例として [バッテリの最大利用] を選択します。
   
   
   
   【補足】
   電源設定の項目は、新規で作成し、使用することもできます。
   電源設定の項目を新規作成し、使用するには、以下の操作を行います。
   
   
   1. [電源設定] 項目の [名前を付けて保存] をクリックします。
      
      
   
   
   
   2. [電源設定の保存] 画面が表示されたら、[電源設定の保存名] 欄に任意の名前を入力し、[OK] をクリックします。
      
      
   
   
   
   3. [電源設定] 項目で、新規作成した項目が自動で選択されていることをご確認ください。
      
      

5. [[選択した電源設定の項目名] の電源設定] 項目の [モニタの電源を切る] の右横の矢印をクリックします。
   表示された時間の一覧から、任意の時間を選択します。
   
   

6. [[選択した電源設定の項目名] の電源設定] 項目の [システム スタンバイ] の右横の矢印をクリックします。
   表示された時間の一覧から、任意の時間を選択します。
   
   

7. [OK] をクリックします。
   
   

8. 閉じるボタンをクリックし、[コントロール パネル] 画面を閉じます。

設定した時間が経過すると、自動的にコンピュータおよびモニタの電源が切れ、スタンバイになることをご確認ください。

スタンバイになったコンピュータを、スタンバイ前の状態に復帰する方法については、スタンバイから復帰する方法の項目へお進みください。

コンピュータを手動でスタンバイにする方法には、以下のいずれかの操作を行います。

• [電源オプション] でスタンバイにする方法
  


• [スタート] メニューからスタンバイにする方法

■ [電源オプション] でスタンバイにする方法

[電源オプション] でコンピュータをスタンバイにするには、以下の操作を行います。

● 操作手順

1. [スタート] メニューから [コントロールパネル] をクリックします。
   
   

2. [パフォーマンスとメンテナンス] をクリックします。
   
   

3. [電源オプション] をクリックします。
   
   

4. [電源オプションのプロパティ] 画面が表示されたら、[詳細設定] タブをクリックします。
   
   

5. [電源ボタン] 項目で、[コンピュータの電源ボタンを押したとき] の右横の矢印をクリックします。
   表示された動作の一覧から、[スタンバイ] を選択し、[OK] をクリックします。
   
   
   
   【補足】
   ノート型の Prius をご使用の場合は、[ポータブル コンピュータを閉じたとき] の右横の矢印をクリックし、表示された動作の一覧から、[スタンバイ] を選択して、[OK] をクリックします。
   
   

6. 閉じるボタンをクリックし、[コントロール パネル] 画面を閉じます。

7. コンピュータの電源ボタンを押し、スタンバイになることをご確認ください。
   ノート型 Prius をご使用の場合は、電源ボタンを押さずに液晶パネルを閉じ、スタンバイになることをご確認ください。

スタンバイになったコンピュータを、スタンバイ前の状態に復帰する方法については、スタンバイから復帰する方法の項目へお進みください。

■ [スタート] メニューからスタンバイにする方法

[スタート] メニューからコンピュータをスタンバイにするには、以下の操作を行います。

● 操作手順

1. [スタート] メニューから [終了オプション] をクリックします。
   
   

2. 「コンピュータの電源を切る」と表示されたら、[スタンバイ] をクリックします。
   
   

コンピュータがスタンバイになることをご確認ください。
スタンバイになったコンピュータを、スタンバイ前の状態に復帰する方法については、スタンバイから復帰する方法の項目へお進みください。

コンピュータをスタンバイから復帰するには、以下のいずれかの操作を行います。

• マウスをクリックする


• 電源ボタンを押す

【補足】
また、スタンバイから復帰する際に、必ずパスワードを入力してログオンし、復帰するように設定することもできます。
この設定を行うと、ログオンする際にパスワードの入力が必要なため、自分のユーザーアカウントに他の人がログオンすることを防ぐことができます。

スタンバイから復帰する際に、必ずパスワードを入力するように求められる設定を行うには、以下の操作を行います。

● 操作手順

1. [スタート] メニューから [コントロールパネル] をクリックします。
   
   

2. [パフォーマンスとメンテナンス] をクリックします。
   
   

3. [電源オプション] をクリックします。
   
   

4. [電源オプションのプロパティ] 画面が表示されたら、[詳細設定] タブをクリックします。
   
   

5. [オプション] 項目の [スタンバイから回復するときにパスワードの入力を求める] にチェックを入れ、[OK] をクリックします。
   
   

6. 閉じるボタンをクリックし、[コントロール パネル] 画面を閉じます。

スタンバイ状態のコンピュータを復帰する際、Windows XP のログオン画面が表示され、スタンバイになっているユーザーアカウントをクリックすると、パスワードの入力が求められます。
[パスワードの入力] 欄に、ご使用のユーザーアカウントのパスワードを入力し、ログオンしてください。

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