インターネットは、世界中のコンピュータどうしを相互に接続
した世界最大のコンピュータ ネットワークです。知りたい情報
のみを短時間で調べることができたり、世界の出来事をリア
ルタイムで知ることができます。

インターネットの接続環境も現在では多岐に渡り、さまざまな
環境からインターネットへ接続することができます。

このページでは、一般的な接続形式 (ADSL 接続・FTTH (光
ファイバー) 接続・CATV 接続) での、インターネット接続環境
と導入について紹介します。

通信速度は下りが最大 47Mbps、上り最大 5Mbps ですが、電話局からの距離が通信速度に大きな影響を与えるため、局からの
距離が2.5kmを超えると極端に通信速度が落ち、4km以上になるとサービスを受けられない場合があります。
※ 通信速度は、プロバイダと契約されているサービス内容やパソコン環境により異なります。

通信速度は、最大 100M/bps で、高速インターネットをお楽しみいただけます。また、ADSL 接続のように電話局からの距離に
よる影響は受けず、FTTH 接続のサービスエリア内であれば安定した通信速度でインターネットを行うことができます。

※ 通信速度は、プロバイダと契約されているサービス内容やパソコン環境により異なります。

CATV インターネット接続は、ケーブルテレビ局がプロバイダとなって CATV 回線を使用してインターネット接続を行い、サービス
内容や通信速度は契約内容により異なります。

すでに加入されているケーブルテレビ局とインターネット接続の契約を行った場合、導入にかかる時間とコストを抑えることが
できます。

しかし、利用可能なエリアはケーブルテレビ局のサービスエリア範囲内のみとなるため、他のインターネット接続環境よりも
限られた範囲でのみ利用可能となります。

ADSL、FTTH、CATV を導入するには、LAN ボード (もしくは
LAN カード) が用意されているパソコンが必要です。使用して
いるパソコンに LAN ボードが設置されていない場合は、新た
に用意する必要があります。

※ ADSL の場合、プロバイダによっては USB タイプのモデム
を選択できる場合もあります。

LAN ケーブルを接続する「LAN」ポートの差込口と電話線を接
続する「モデム」の差込口は、機種によっては二つが並んで配置
されているので、間違えないように注意が必要です。

「モデム」の差込口よりも「LAN」ポートの差込口の方が少し大き
めに作られていますが、形状が似ているので「LAN」ポートの差
込口と「モデム」の差込口の近くに表示されているそれぞれマー
クを確認して接続します。

家庭内に複数台のパソコンがあり、そのパソコン上からイン
ターネットに接続を行うには、[ブロードバンド ルータ] をご用意
ください。

ブロードバンド ルータを実際に使用するときイメージとしては、
[インターネット] と [自宅や会社内のネットワーク] という 2 つ
のネットワークを接続するための機器と考えるとよいでしょう。
ブロードバンド ルータを使用することにより、複数のパソコン
から同時にインターネットに接続することが可能になります。

ADSL からインターネットへ接続する場合、[ADSL モデム] が
必要となります。

ADSL モデムは、契約するプロバイダからのレンタル、もしくは
買い取りを選択できる場合がありますが、個人で購入した
ADSL モデムを使うことも可能です。

FTTH を利用する場合、上記にある LAN ボードが取り付けられて
いるパソコン以外は用意する機器はありません。

しかし、以下の手順にてプロバイダ側で光ケーブルを屋内へ
引き込む必要があります。

・光ファイバーを電柱から各戸へ引き込む
・引き込んだ光ファイバーを屋内へ配線する
・回線終端装置の設置

屋内に設置された回線終端装置と、パソコンを LAN ケーブル
で接続します。

通常は、CATV からインターネットへ接続する場合、
[ケーブルモデム] が必要となります。

ケーブルテレビ局にインターネット接続の申し込みを行うと、
ケーブルモデム がケーブルテレビ局からレンタルされ、
それとパソコンを接続します。