DVD メディアは、見かけ上は CD とあまりかわりありませんが、記録密度、記録容量は CD のおよそ 7 倍(片面標準 4.7 GB) です。
両面仕様のものはその倍のおよそ 9.4 GB (ギガバイト) になります。
※DVD+R には二層記録が可能な片面 8.5 GB (ギガバイト) の容量のものもあります。
DVD メディアには大きく分けて、 「for Video」 と 「for Data」 の 2 種類があります。
「for Video」 は CPRM (Content Protection for Recordable Media - 著作権保護技術) に対応しており、衛星放送などで放送されている 「1 回のみ録画可能」 の映像は、 「for Video」 でないと記録できません。また、 「for Video」 は著作権法のデジタル記録メディアになりますので、販売価格には 「私的録画補償金」 が含まれています。
「for Data」 は 「私的録画補償金」 が含まれていないメディアです。著作権保護技術には対応していませんので、 「1回のみ録画可能」 である映像は 「for Data」 には記録できません。DVD レコーダーで利用する DVD を作成する場合は、 「for Video」 を利用することをお勧めします。
DVD メディアの種類と特徴