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文書番号:700069
※ この情報は、2007 年 11 月現在のものです。
パソコンで音楽を楽しもう!
従来の音楽の楽しみ方は、音楽 CD をコンポで楽しんだり、好みの曲を MD やカセットテープにダビングするといったスタイルでしたが、パソコンを使えば、簡単に音楽を管理することができます。

パソコンで音楽を管理すれば、聴くのはもちろんのこと、“マイベスト CD”を作ることもできますよ。

ここでは、「Windows Media Player」を使って、パソコンで音楽を楽しむための方法をご紹介します。
※ 著作権を侵害しないよう十分ご注意のうえ、個人の範囲内でお楽しみください。

音楽を聴こう


音楽を聴くためのソフトはたくさんありますが、慣れるまでは「Windows Media Player」で十分でしょう。
「Windows Media Player」は、Windows に標準で付属するプレーヤーソフトで、音楽だけでなく動画も再生することができます。

ご自身のパソコンに入っている「Windows Media Player」のバージョンが古かったり、何らかの理由でインストールされていない場合は、以下より無料で入手することができます。
「Windows Media Player」の準備ができたら、音楽 CD を CD/DVD ドライブにセットして、さっそく聴いてみましょう。
なお、「Windows Media Player 11」と「Windows Media Player 10」では、以下のとおり画面構成が異なります。
    【Windows Media Player 11】

    (1) 音量 (2) ミュート (3) 次へ (4) 再生/一時停止 (5) 前へ
    (6) 停止 (7) 連続再生 (8) ランダム再生 (9) 再生リスト*


    * 各リストをクリックすることにより、再生する曲を選択することも可能。
    【Windows Media Player 10】

    (1) 音量 (2) ミュート (3) 次へ (4) 前へ (5) 停止
    (6) 再生/一時停止 (7) 再生リスト* (8) ランダム再生/連続再生


    * 各リストをクリックすることにより、再生する曲を選択することも可能。
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音楽を取り込もう


手持ちの音楽 CD をライブラリに登録しておけば、音楽 CD を 1 枚聴き終わるたびに交換する手間もなくなり、いつでもジュークボックス感覚で楽しめるようになります。
パソコンの前から離れることなく、快適に操作を続けられますよ。

※ 音楽 CD によっては、パソコンに取り込みできないものもあります。
なお、パソコンで扱える音楽ファイルの形式はたくさんあります。
代表的なものとして MP3、WMA、WAV、AAC がありますが、それぞれ特徴が異なります。
代表的な音楽ファイルの形式について、簡単に紹介しましょう。

音楽データの
形式
特徴 拡張子
MP3 最も普及している音楽データの形式。
CD の音楽データを約 1/11 のサイズに圧縮。
mp3
WMA 「Windows Media Player」で利用されている音楽データの形式。
MP3 よりもデータを小さく圧縮できて、音質も高い。立体音響などの特殊な再生にも対応。
wma
WAV 音楽 CD などと同等のクオリティで、無圧縮で保存・再生できるファイル形式。 wav
AAC 「音楽配信サービス」や携帯電話でよく利用されている音楽データの形式。
MP3 よりもデータを小さく圧縮できて、音質も高い。
mp4、m4a、m4b、m4p など

また、インターネットに接続されている場合は、インターネット上のデータベースから音楽 CD についてのメディア情報 (アルバム名や曲名など) を取得することができます。

メディア情報が見つからない場合は取得できませんが、自分自身で情報を入力することも可能です。

コピーコントロール CD とは

コピーコントロール CD (CCCD) とは、パソコンに取り込んで、MP3 にしたり CD に書き出したりすることができない音楽 CD のことです。
著作権を守るために、パソコンでコピーできない仕組みになっているのです。

コピーコントロール CD の中には、パソコンで再生する場合、音楽 CD とは別に圧縮した曲データを自動再生し、少し音質は劣化するものの聴くことだけはできるというものもあります。

いずれにしても、コピーコントロール CD は、パソコンに取り込んだりすることができないと考えておきましょう。
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大好きな曲を集めてベスト CD を作ろう


パソコンに取り込んだ曲を CD-R に書き込めば、自分だけのオリジナル CD が完成します。

音楽 CD を作成すれば、パソコンだけでなくミニコンポやカーステレオなどで再生することができるので、お気に入りの曲だけを集めて通勤時などにポータブル CD プレーヤーで聴いたり、クリスマスパーティーのときにかける BGM として、クリスマスソングだけを集めたり、といった楽しみ方ができますよ。
書き込みを行う CD-R の容量が 700 MB の場合は 80 分、650 MB の場合は 74 分を超えないように気をつけましょう。

また、書き込みが終わると、CD にファイルを追加できなくなります。
CD-RW の場合は、CD の全データを削除しておくと、再度書き込むことができます。

音楽データを保存するときの注意事項

音楽データを保存できるメディアには CD-R や CD-RW、DVD-R などがありますが、音楽 CD を作る場合は CD-R を使うようにしましょう。

CD-RW を使っても音楽 CD を作成することはできますが、カーステレオやポータブル CD プレーヤーなどが CD-RW に対応しないことが多いからです。
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関連情報

以下の参照したいタイトルをクリックすると詳細を確認することができます。

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