ご質問
アプリケーションを起動しようとすると「dibeng.dllにエラーが発生しました」と表示されてしまいます。どうしたらよいでしょうか?
回答
「Windows Me(ウインドウズ エムイー)」を搭載したパソコンでは、「Microsoft Office XP(マイクロソフト オフィス エックスピー)」のアプリケーション、または、「Microsoft Office XP」の拡張機能である「手書き」入力システムを使用するアプリケーションで起動すると、「DIBENG.DLL のエラー」が発生しアプリケーションが強制終了する場合があります。
現象を回避するには、 以下の方法で回避することができます。
●対処方法
- 「画像の位置」 の設定を「拡大して表示」以外に設定します。
デスクトップ上でアイコンやアプリケーションが表示されていない箇所にマウスポインタを置いて、右クリックし、画面のプロパティを表示します。
- 「画面のプロパティ」が表示されたら、「背景」タブをクリックし、「画像の位置」を「拡大して表示」設定から、「中央に表示」もしくは「並べて表示」に変更します。
- 画面の領域を変更します。
「画面のプロパティ」の「設定」タブにある「画面の領域」を「1280x1024」より低い値に設定します。
- 「手書き」機能をアンインストールします。
Windowsの「スタート」メニューをクリックし、「設定」をポイント(選択)し、「コントロールパネル」をクリックします。
- コントロールパネルが表示されたら、「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックします。
- 現在インストールされているプログラムから Office XP を選択し、[追加と削除] をクリックします。
- 「Microsoft Office XP セットアップ」画面から「機能の追加/削除」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
- 「インストールするアプリケーション」から、「Office 共有機能」-「入力システムの拡張」の順で「+(プラス)」ボタンをクリックします。
- 「入力システムの拡張」の下にある「手書き」をクリックし、「インストールしない」を選択し、「更新」をクリックします。
以上の動作で、現象を回避することができます。
詳しくはMicrosoft社の以下のページをご参照ください。
文書番号:418948
「[OFFXP] WinMEでアプリケーションを起動するとDIBENG.DLLエラー」
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