ご質問
「ファイルと設定の転送ウィザード」で移行できる項目について教えてください。(Windows XP)
回答
「ファイルと設定の転送ウィザード」で移行できる項目について説明します。
移行される設定について
- 外観
壁紙、配色、サウンド設定およびタスクバーの位置などが含まれます。
- 動作
キーリピート間隔、フォルダを開く際に新しくウィンドウを開くか同じウィンドウで開くか、アイテムをダブルクリックで開くかシングルクリックで開くか、などの設定が含まれます。
- インターネット
インターネット接続設定およびブラウザの動作制御設定、ユーザーの「ホームページURL(ユーアールエル)」、お気に入りまたはブックマーク、クッキー、セキュリティ、ダイヤルアップ接続、プロキシの設定が含まれます。
- メール設定
メールサーバーへの接続に必要な情報、署名ファイル、表示設定、メールルール、ローカルメール、および住所録が含まれます。サポートされるメールクライアントは、「Microsoft Outlook(マイクロソフトアウトルック)」および「Microsoft Outlook Express(マイクロソフト・アウトルック・エクスプレス)」です。
移行される設定グループについて
- 「Microsoft Internet Explorer(マイクロソフト・インターネット・エクスプローラ)」設定
- Microsoft Outlook Express設定および保存データ
- Microsoft Outlook設定および保存データ
- ダイヤルアップ接続設定
- 電話とモデムオプション
- ユーザー補助設定
- スクリーンセーバーの選択
- フォント
- フォルダオプション
- タスクバー設定
- マウスとキーボード設定
- サウンド設定
- 地域オプション
- 「Microsoft Office(マイクロソフトオフィス)」設定
- ネットワークドライブとプリンタ
- デスクトップフォルダ
- マイドキュメントフォルダ
- マイピクチャフォルダ
- お気に入りフォルダ
- クッキーフォルダ
- Microsoft Officeの共通ファイルタイプ
アプリケーションは、Microsoft Officeなど特定アプリケーションの設定を移行することができます。アプリケーションそのものは移行されず、設定のみが移行されるため、新しいパソコンにはアプリケーションをセットアップする必要があります。
ファイルは、ファイルの種類(.doc などの拡張子)、フォルダ(C:\My Documents)、または特定の名前(C:\Important\Money.mny)によって移行されます。ファイルと設定の転送ウィザードはほとんどの共通ファイル タイプおよびフォルダを移動し、ユーザーに追加または除外するフォルダ、ファイルの種類、特定ファイルなどを選択することができます。
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