Outlook Express で、送受信時に「0x800CCC0F」エラーが発生する
文書番号:103468
最終更新日:2006/5/25 15:22
Outlook Express で、メールの送受信時に「0x800CCC0F」エラーが発生します。対処方法を教えてください。
ここでは、Outlook Express で、メールの送受信時に「0x800CCC0F」エラーが発生する場合の対処方法について説明します。
「サーバーは接続を解除しました。〜 エラー番号 : 0x800CCC0F」と表示され、Outlook Express でメールを送受信できないことがあります。
このような場合は、以下の項目を順にご確認ください。
ご契約のインターネットサービスプロバイダ (ISP) やメールサービスによっては、メールを受信してから送信することで送受信が可能となる「POP Before SMTP」というメールサーバーへの認証方法を利用していることがあります。
この場合は、メールの受信またはサーバーへの認証をする前に、メールを送信しようとすると、エラーが発生します。
受信のみを先に行うことで、このエラーを回避することができます。
● 操作手順
メールの送受信や、アカウント情報の認証に時間がかかり、時間切れ (タイムアウト) が発生したために、エラーが発生した可能性が考えられます。
以下の手順を参考に、サーバーのタイムアウト時間を調整して (長くして)、改善が見られるか確認します。
● 操作手順
メールの送受信が正常に行えるか、ご確認ください。
ご契約のインターネットサービスプロバイダ (ISP) によっては、添付ファイルも含めた送受信時のメールの容量を制限していることがあります。
この場合、制限の容量を超える大きなメールを送受信しようとして、このエラーが発生している可能性があります。
エラーが発生している状況に合わせ、次の点をご確認ください。
なお、容量の大きなファイルを添付したメールを送信する場合は、添付ファイルを圧縮して送信したり、一定の容量を超えるメールを分割して (数回に分けて) 送信することで、問題を回避できる場合があります。
メールを分割/圧縮して送受信する方法については、以下の文書をご参照ください。
ウイルス対策ソフトやセキュリティ対策ソフトをご利用の場合、同ソフトの電子メール保護機能が原因で、メールの送受信が正常に行われていない可能性があります。
この場合、メールスキャン機能をオフにすることで、問題を解決することができる可能性があります。
Prius にバンドルされている「McAfee VirusScan」「Norton Internet Security」で、メールスキャン機能をオフにする手順については、以下をご参照ください。
【補足】
ご使用のソフトのバージョンにより、手順や表示内容は若干異なることがあります。
注意事項
メールスキャン機能をオフにすると、電子メールからのウイルス感染の危険性が高まります。
メールスキャン機能を停止することでメールの送受信が改善する場合は、速やかにそれぞれのソフト提供元へお問い合わせください。
● Norton Internet Security をご利用の場合