Internet Explorer で「オフラインでは使用できない Webページ」とメッセージが表示される場合は?
文書番号:103486
最終更新日:2006/1/4 14:19
Internet Explorer でホームページを表示させようとしたところ、「オフラインでは使用できない Webページ」とメッセージが表示されます。この場合の対処方法を教えてください。
ここでは上記メッセージが表示された場合の対処方法について説明します。
上記メッセージは、Internet Explorer が [オフライン作業] に設定されている状態からホームページに接続しようとすると表示されます。このメッセージが表示されたら通常、[接続] をクリックすることでホームページが表示されます。
【補足】
ダイヤルアップや、ADSL 回線を使用してインターネットに接続し、ホームページの閲覧を行うことを [オンライン作業] と言いますが、回線は使用せず、現在使用しているパソコン内に保存されているホームページ情報を使ってホームページの閲覧を行うことを[オフライン作業] と言います。
しかし、[接続] をクリックしても接続できない、もしくは接続できるが頻繁に同様のメッセージが表示される場合は、以下の項目をご確認ください。
Internet Explorer の [ファイル] メニューより、[オフライン作業] の項目にチェックが入っていないか確認します (下図参照)。チェックが入っている場合は、[オフライン作業] の項目をクリックしチェックを外します。
チェックを外した後にホームページへの接続を行い、メッセージが表示されないようになったかご確認ください。
プロバイダへの接続が正常に行われているか確認するには、タスク バーの通知領域に表示されている [接続] アイコンの表示状態をご確認ください。
接続できていない場合は、もう 1 度接続の操作を行っていただくか、接続の設定を見直していただくよう、お願い致します。
【補足】
通知領域に [接続] アイコンが表示されていない場合は、以下の文章番号をご参照いただき、[接続] アイコンを表示してください。
Internet Explorer で閲覧したホームページは、キャッシュ (一時的な情報) としてハードディスクに保存されます。キャッシュされることによって、再度同じページに接続する時に画面の表示速度が速くなります。
大容量のハードディスクを使用している場合、Internet Explorer はキャッシュサイズを多く確保することができますが、キャッシュのデータが大きくなると、このようなメッセージが表示されたり、ホームページに接続することができないなど、動作が不安定になる可能性があります。
上記に挙げた 2 項目をご確認いただいた上で改善が見られない場合は、キャッシュデータを一旦削除し、改善されるかご確認ください。キャッシュデータの削除方法に関しては、以下の文書番号をご参照ください。