電源オプションのシステム休止状態の設定と Prius Navistation4 に関するご注意
文書番号:104005
最終更新日:2008/1/10 10:25
Windows XP で、パソコンを手動でスタンバイ状態にしたところ、しばらくたってから勝手にスタンバイ状態から復帰してしまいます。また、復帰時に「D4 端子に出力しています」とメッセージが出て、動作が停止する場合があります。対処方法を教えてください。
Windows XP の電源オプションにて、「スタンバイへの移行時間」と「休止状態への移行時間」の両方が設定されている場合、スタンバイへ移行してから、「休止状態への移行時間からスタンバイへの移行時間を引いた時間」が経過すると、いったんパソコンがスタンバイ状態から復帰してから、すぐに休止状態に移行します。
これは、Windows の仕様です。
例:スタンバイへの移行時間を 20 分、休止状態への移行時間を1時間に、それぞれ設定している場合、以下の動作になります。
20 分後:
スタンバイへ移行
スタンバイへの移行から 1 時間− 20 分= 40 分 経過後:
いったん復帰してから、すぐに休止状態へ移行
また、Prius Navistation4 では、TV視聴時に手動でスタンバイ状態にすると、Windowsの省電力機能により休止状態に移行することができます。(自動でスタンバイにすることはできません。)
この、いったん復帰してからすぐに休止状態になる短い時間の間に、Prius Navistation4 は一度TV視聴状態になってから休止状態に移行しますが、この時に、まれに休止状態とならずに TV 視聴状態のままとなったり、「D4 端子に出力しています」等のメッセージを出して動作が不安定になったりする場合があります。
なお、上記の Prius Navistation4 の現象は、TV 視聴時にリモコンの電源ボタンでスタンバイ状態にした場合でも、同様に発生する場合があります。
エコ・ポン・パッ機能を備えた Prius One でエコ・ポン・パッ (PC モード) をお使いになる際、リモコンの電源ボタンにてスタンバイへ移行する使い方をされると、上記の現象が発生する場合があります。
上記の Prius Navistation4 の動作を回避したい場合は、以下のいずれかを設定してください。