ディスプレイの省電力から復帰すると画面が戻らず黒いままの場合があります
文書番号:104200
最終更新日:2007/3/9 16:30
Windows VistaにアップグレードしたノートPCで、ディスプレイの省電力から画面が復帰せず黒いままです。対処方法は?
●現象
ディスプレイの省電力設定でディスプレイの画面が消えた後、省電力から復帰させても画面が復帰せず、黒いままの表示となることがあります。
●対象機種:
PN33P/PN33N/PN31N/GN73L/GN73LBB/GN33M
●説明
Windows Vistaをインストールした標準設定では、次の時間に設定されています。
・バッテリ駆動時:
ディスプレイの電源を切る・・・・・・・・5分
コンピュータをスリープ状態にする・・15分
・電源に接続時:
ディスプレイの電源を切る・・・・・・・・20分
コンピュータをスリープ状態にする・・1時間
本現象は、ディスプレイの電源が切れてから、スリープ状態になるまでの間に、キーボードやタッチパッドを操作し、画面の省電力から復帰させる時に発生します。この現象の発生時、Windowsは起動して動作していますが、ディスプレイには何も表示されません。
本件は、Windows Vista上での表示機能(ドライバ)の制限により発生します。
この場合、「ディスプレイの電源を切る」時間を「なし」にすることで対処してください。
以下に手順を説明します。
「ディスプレイの電源を切る」を「なし」にする手順
記載内容は予告無く変更することがあります。