Windows Vista の終了メニューについて
文書番号:104248
最終更新日:2008/2/1 11:59
Windows Vista の終了オプションにあるコマンドの違いについて教えてください。
Windows Vista の終了オプションで表示されるコマンドとその機能については、以下の表をご参照ください。
コマンド | 機能 |
ユーザーの切り替え | 実行中のプログラムを開いたまま、別のアカウントにログオンすることができます。 |
ログオフ | 使用しているすべてのプログラムが閉じられますが、パソコンの電源は切れません。 |
ロック | 実行中のプログラムは開いたまま、ユーザーのログオン画面に移動します。 パスワードで管理をすれば、自分のアカウントに他人がログインすることを防げます。 |
再起動 | 使用しているすべてのプログラムが終了し、Windows を一旦シャットダウンしてから再起動します。 |
スリープ | Windows XP 以前まで存在していた「スタンバイ」と「休止状態」を組み合わせたモード。 すばやく作業を再開できるように、開いているドキュメントとプログラムをすべてメモリに保持してパソコンを低電力の状態にします。 |
休止状態 | 開いているプログラムをすべてハードディスクドライブに保持して、パソコンの電源を切ります。 再開するときは、すばやく休止状態から通常の状態に戻り、動作時の状態が復元されます。 【補足】 ハイブリッドスリープが有効になっていると休止状態は表示されません。 |
シャットダウン | 使用しているすべてのプログラムが終了し、Windows がシャットダウンされ、パソコンの電源を切ります。 |
注意事項
Windows Vista のスリープ機能は、アプリケーションの動作に関係なく、強制的にスリープ状態にします。<
このため、テレビ機能など停止処理に時間がかかるアプリケーションは、処理途中に強制停止され、以後の動作が正しく行えなくなる可能性があります。
アプリケーション動作中にスリープ機能を使用しないようにしてください。
また、Prius T シリーズより、Prius Navistation が常駐する仕様へ変更となりました。
このため、ロック機能を使用すると、解除後、常駐している Prius Navistation が強制的に終了してしまいます。
ロック機能を使用される場合はご注意ください。
文書番号 104226:[スタート] メニューの [電源] ボタンを押したときの動作を変更する方法 (Windows Vista)