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ご質問

Windows Vista では、USB メモリを使って Windows を高速化させることができると聞きました。Windows ReadyBoost について教えてください。

回答

ここでは、Windows Vista の新機能「Windows ReadyBoost」について説明します。


Windows Vista では、USB メモリや SD カード、コンパクトフラッシュなどのフラッシュメモリデバイスを取り付け、それをメインメモリの一部として利用できる「Windows ReadyBoost」という機能が追加されました。


これにより、コンピュータのカバーを取り外すことなくメモリを拡張し、システムパフォーマンスを向上させることができます。
また、フラッシュメモリに保存されているデータへのアクセスは、ハードディスク上のデータにアクセスするよりも早いため、Windows を高速化することができます。


Windows ReadyBoost を使うには、以下の操作を実行します。


注意事項
Windows ReadyBoost に対応するフラッシュメモリデバイスは、256 MB 以上の容量で一定のアクセス速度が条件となります。製造元のメーカーに対応を確認してください。


操作手順


  1. フラッシュメモリデバイスをパソコンに装着します。

  1. [自動再生] 画面が表示されたら [システムの高速化] をクリックします。


  1. [リムーバブルディスクのプロパティ] 画面の [ReadyBoost] タブが開いたら、[システム速度のために予約する領域] のつまみをスライドさせ、メモリとして割り当てる容量を設定します。



  2. 補足
    メインメモリとして割り当てた分の領域は、Windows ReadyBoost 専用領域として設定されるため、通常のファイル記憶領域(ファイル保存用領域)として使用できる容量が減ることになりますので、メモリに割り当てる容量をよく検討してから設定してください。

  1. 設定が終わったら、[OK] をクリックします。


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