コンピュータを使用しないときに、電源を「スリープ」にする方法 (Windows Vista)
文書番号:104744
最終更新日:2008/2/4 10:40
Windows Vista で、コンピュータを使用しないときに、電源を「スリープ」にする方法を教えてください。
ここでは、Windows Vista で、コンピュータを使用しないときに、電源を「スリープ」にする方法について説明します。
Windows Vista の初期設定では、コンピュータをある一定時間操作しない状態が続くと、
自動的に「スリープ」になるように設定されており、コンピュータを使用していないときの電力の消費を抑えることができます。
ノート型 Prius をご使用の場合は、バッテリの電力の消費を抑えることができます。
「スリープ」とは、作業中のプログラムやデータをシステム RAM (メモリ) に保存し、パソコン本体の電源を切り、動作を中断させた状態のことです。
スリープから復帰すると、コンピュータを終了した状態で起動するよりも速く、数秒でコンピュータをスリープの直前の状態に戻すことができます。(使用環境により、復帰時間は異なります。)
短時間席を外したり、バッテリの電力消費を抑えたい場合は、コンピュータをスリープにすることをお勧めします。
注意事項
作業中のファイルは自動的に保存されません。
スリープ中にコンピュータに問題が発生した場合、保存していない作業中のファイルなどのデータが消失する可能性があります。
また、ノート型 Prius をご使用の場合は、機種により、スリープにしている状態が長時間経過し、バッテリの電量の残量が少なくなったり、 バッテリへの電力が供給されないと、自動的に休止状態になるように設定されています。
Windows Vista では、設定された時間が経過すると、自動的にコンピュータがスリープになります。
スリープになるまでの時間を確認および変更するには、以下の項目の操作を行います。
コンピュータを手動でスリープにするには、以下の項目の操作を行います。
また、コンピュータをスリープから復帰するには、以下の項目の操作を行います。
コンピュータがスリープになるまでの時間を確認および変更するには、以下の操作を行います。
● 操作手順
設定した時間が経過すると、自動的にコンピュータおよびモニタの電源が切れ、スリープになることをご確認ください。
スリープになったコンピュータを、スリープ前の状態に復帰する方法については、スリープから復帰する方法の項目へお進みください。
コンピュータを手動でスリープにするには、以下のいずれかの操作を行います。
【補足】
ノート型 Prius をご使用の場合は、上記の方法に加え、液晶パネルを閉じるだけでスリープにすることもできます。
ノート型 Prius の液晶パネルを閉じて、スリープになるように設定する方法については、以下の文書をご参照ください。
[終了オプション] でコンピュータをスリープにするには、以下の操作を行います。
● 操作手順
コンピュータがスリープになることをご確認ください。
スリープになったコンピュータを、スリープ前の状態に復帰する方法については、スリープから復帰する方法の項目へお進みください。
[スタート] メニューの [電源] ボタンでコンピュータをスリープにするには、[スタート] メニューで [電源] ボタンをクリックします。
コンピュータがスリープになることをご確認ください。
スリープになったコンピュータを、スリープ前の状態に復帰する方法については、スリープから復帰する方法の項目へお進みください。
コンピュータをスリープから復帰するには、以下のいずれかの操作を行います。
【補足】
また、スリープから復帰する際に、必ずパスワードを入力してログオンし、復帰するように設定することもできます。
この設定を行うと、ログオンする際にパスワードの入力が必要なため、自分のユーザーアカウントに他の人がログオンすることを防ぐことができます。
スリープから復帰する際に、必ずパスワードを入力するように求められる設定を行うには、以下の操作を行います。
● 操作手順
スリープ状態のコンピュータを復帰する際、Windows Vista のログオン画面が表示され、スリープになっているユーザーアカウントをクリックすると、パスワードの入力が求められます。
[パスワード] 欄に、ご使用のユーザーアカウントのパスワードを入力し、ログオンしてください。