ご質問
アナログテレビチューナー搭載パソコンの地上デジタル放送対応について
アナログ放送終了後でもアナログテレビチューナー搭載パソコンでテレビ視聴ができますか?
回答
2011年7月24日(岩手県・宮城県・福島県を除く)にアナログテレビ放送が終了し、地上デジタル放送に移行され、アナログテレビ放送が
終了するため、アナログテレビチューナーでは放送波を受信できなくなりますが、下記対応を行うことで受信可能となります。
(1) アナログテレビチューナーに外部機器を接続する場合
アナログテレビチューナーには、外部機器を接続することができます。
(接続の例)
外部機器として、「地上デジタルチューナー」(セットトップボックス)を接続することで、既存のテレビ視聴アプリケーション「Prius Navistation」で地上デジタル放送を視聴することができます。接続方法についてはマニュアルを参照ください。
地上デジタル放送では、著作権保護のため録画および視聴に関して制限があります。
- テレビ視聴アプリケーション「Prius Navistation」では、著作権保護の信号を検出した時点で録画を停止しますので、地上デジタル放送を外部機器として接続した場合は録画できません。
- 映像入力端子に接続した場合は、地上デジタル放送をアナログに変換するため、画質はアナログ放送相当になります。
- 表示される映像については上下に黒い部分が表示される場合があります。
- 表示される映像については左右の映像が表示されない場合があります。
- チャンネル切替などの操作は、「地上デジタルチューナー」(セットトップボックス)に付属のリモコンなどで行います。パソコン側では操作できません。
- ご使用のパソコンのモデルやソフトウェアによってご利用できない場合があります。すべての「地上デジタルチューナー」(セットトップボックス)での動作を保証するものではありません。あらかじめ機器メーカーにお問い合わせください。
(2) デジアナ変換放送を利用する場合
ケーブル事業者によるデジアナ変換放送を利用することで、既存のテレビ視聴アプリケーション「Prius Navistation」で視聴することが出来ます。(2015年3月末終了予定)
※すべてのケーブル事業者がデジアナ変換放送を実施しているものではありません。
デジアナ変換を実施する事業者及びデジアナ変換の開始時期については、以下の総務省ホームページ(下記URL)をご覧ください。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/pdf/digi-ana.pdf
地上デジタル放送の著作権保護のため、録画および視聴に関して制限がありますのでご注意ください。
- テレビ視聴アプリケーション「Prius Navistation」では、著作権保護の信号を検出した時点で録画を停止しますので、デジアナ変換放送は録画できません。
- アナログ放送終了(2011年7月24日)以降は、電子番組表(ADAMS-EPG)サービスが終了することに伴い、取得できなくなります。
- 表示される映像については、上下に黒い部分が表示される場合があります。
- 表示される映像については、左右の映像が表示されない場合があります。
なお、受信方法など、詳細につきましては、ケーブル事業者にお問い合わせください。
(3) パソコンにUSB機器として外部機器を接続する場合
パソコン周辺機器メーカーからUSB接続(USB2.0)の地上デジタルチューナー機器が販売されています。
一般的には、専用のテレビ視聴アプリケーションが付属して販売されますので、その動作環境について十分注意してご購入ください。
- 地上デジタル放送の著作権保護のためや表示性能などから動作環境に関していろいろな制限がある場合があります。(Windowsのバージョン、CPU、メモリ容量、表示チップ、サウンドチップなど)
- USB機器付属のテレビ視聴アプリケーションをインストールする場合には、弊社製テレビ視聴アプリケーション「Prius Navistation」を予め削除(アンインストール)してください。
- ご使用のパソコンのモデルやソフトウェアによってご利用できない場合があります。周辺機器メーカー販売のすべての機器の動作を保証するものではありません。あらかじめ周辺機器メーカーにお問い合わせください。
関連情報
文書番号 103515:地上デジタル放送とは何ですか。また視聴する方法を教えてください。
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