DVDやCDにバックアップするパソコンのデータをDVDやCDに保存する場合、指定したファイルやフォルダーを常に自動的にバックアップすることができます。「Drag'n Drop CD+DVD」の一機能である「ノークリックバックアップ Auto-Grabber」でバックアップ用ディスク(DVD-R/RW、CD-R/RW)を作成し、バックアップ用ディスクをドライブに挿入すると自動的にデータをバックアップすることができます。
「ノークリックバックアップAuto-Grabber」は、HDDイメージから「Drag'n Drop CD+DVD」をインストールすると使えます。詳しくは、電子マニュアル『パソコン応用』4章の「アプリケーションのインストール」をご参照ください。
バックアップ用ディスクを作る
指定したデータをバックアップするための、バックアップ用ディスクを作成します。
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[スタート]ボタン−[すべてのプログラム]−[Drag'n Drop CD+DVD]−[ノーク リックバックアップ Auto-Grabber]をクリック「Auto-Grabber」が立ち上がり、[Auto-Grabber Window]画面が表示されます。![]()
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バックアップしたいファイルやフォルダーをすべて[Auto-Grabber Window]画面 中央のドロップエリアにドラッグアンドドロップネットワーク上のデータやディスクの枚数が複数枚になる容量のデータは、バックアップできません。![]()
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[設定]をクリック
バックアップ用ディスクの設定画面が表示されます。![]()
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設定画面では、バックアップする対象、保存形式、バックアップ開始までの待機時間、書き込み方法などを設定できます。
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バックアップ用ディスクのバックアップ方法の設定は、この設定でのみ行えます。バックアップ用ディスクを作成してからはバックアップ方法の設定は変更できません。
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[バックアップ対象]タブをクリックし、バックアップ対象の設定方法を選択 する
データのバックアップを取るときに、すべてのデータを保存するか、更新されたデータのみ保存するかを設定します。
バックアップする場合に指定したすべてのデータをバックアップする場合は、[リスト中の全てのファイルとフォルダ]に チェックを入れます。
更新されたデータに対してのみバックアップする場合には、[リスト中のファイルのうち以下の情報が変更されたデータ( 推奨)]にチェックを入れます。
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[バックアップデータの保存形式]タブをクリックし、バックアップデータの 保存形式の設定方法を選択する![]()
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バックアップ対象のファイルを、日付形式フォルダー内にバックアップするか、ナンバリング形式フォルダー内にバックアップするか、上書きバックアップするかを設定します。
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[バックアップ対象のファイルを以下のフォルダ内に保存]を選択するには、前の手順で[リスト中の全てのファイルとフォルダ]を選択している必要があります。
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[Auto-Grabber設定]タブをクリックし、[バックアップ用ディスクのコメント] と、[書き込み開始までの待機時間]を入力する![]()
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[書き込み設定]タブをクリックし、書き込むドライブや書き込み手順などを 選択し、[OK]ボタンをクリックDVD-RWではテスト書き込みが行えません。![]()
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DVDスーパーマルチドライブに、未使用のDVD-Rを挿入する
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[バックアップ用DISC作成]をクリック
ファイル名やフォルダーのチェックと総容量の計算が終わると、バックアップ用ディスクの作 成が始まります。作成が終了すると「バックアップ用のディスクが完成しました」と表示され、 ドライブからディスクがイジェクトされます。
この処理ではバックアップ用ディスクの作成のみを行います。ディスクにはバックアップされません。
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ドライブからディスクを取り出すバックアップ用ディスクの作成完了です。