戻る 次へ   さくいん
節電機能の種類
ディスプレイやHDD、CPUの働きを一時的に停止させることで、消費電力を節約できます。この機能を節電機能といいます。節約している状態を節電状態と呼びます。
節電機能には、次の種類があります。

状 態
電源ランプ
備 考
HDDの節電
緑色に点灯
HDDモーターが停止している
スタンバイ
オレンジ色に点滅
節電機能が働いている
システムの休止状態
オレンジ色に点灯
パソコンの電源が切れている
(ACコンセントから電源は通電している)

アプリケーションによっては使用中に節電機能にならなかったり、節電機能が働くまでに時間がかかることがあります。

 

ディスプレイの節電やスタンバイなど、節電機能とDirect3Dスクリーンセーバーを組み合わせて使用した場合、節電状態になったときにパソコンが動作しなくなる場合があります。このような場合にはスクリーンセーバーを別のものに変更するか、節電機能の設定を変更してください。

 

PCカードなどの周辺機器を接続したあと、スタンバイに入ると、キーボードやマウスからの復帰ができない場合があります。このような場合、パソコンの電源スイッチを押して復帰させてください。

 

デジタルビデオなどのIEEE1394機器を使用中にスタンバイに入ると、節電状態からの復帰後、周辺機器が正常に動作しなくなる場合があります。IEEE1394機器を使用する場合には、スタンバイの設定を「なし」にしてください。