電源を入れてもディスプレイに何も表示されない
文書番号:103437
最終更新日:2007/11/22 11:20
Prius の電源を入れてもディスプレイに何も表示されません。対処方法を教えてください。
ここでは、電源を入れてもディスプレイに何も表示されない場合の対処方法について説明します。
画面に何も映らない場合は、さまざまな状況、原因が考えられます。
以下の項目を順に確認し、現象を回避できるかお試しください。
パソコン本体とディスプレイが別々になっている場合、ディスプレイの電源はパソコン本体の電源とは別に存在します。パソコン本体の電源を入れても、ディスプレイの電源が入っていなければディスプレイは映りません。
ディスプレイの前面に、電源の ON/OFF を確認できる小さなランプがありますので、そのランプが点灯しているかどうか確認します。
【補足】
下図は、Prius Air (AR75P・AR35R1R) に付属されている 26 型ディスプレイ (DT26AP) の電源ランプ部分を拡大した図です。
Prius 本体の電源ランプを押したあとの電源ランプの点灯状態を確認します。
【補足】
Prius 本体の電源ボタンを押しても電源ランプに何も変化がない場合は、以下の文書番号に記載されている対処方法をお試しください。
本体とディスプレイを結ぶ映像ケーブルの差し込みがゆるくなり、映像の情報が正常に伝わっていない可能性が考えられます。
映像ケーブルがしっかりと差し込まれているかご確認ください。
念のため、一旦ケーブルを取り外したうえで、差し込み直していただくことをお勧めします。
注意事項
機種によってケーブルの接続箇所、状態は異なります。詳細は、Prius に添付のマニュアル「準備をしよう!Prius」または「Prius 取扱説明書 -設置と配線編-」の [1 章 パソコンを使えるようにしよう] - [接続しよう] - [パソコンを接続しよう] でご確認ください。
【補足】
Prius 本体とディスプレイを結ぶ映像ケーブルは、「ディスプレイケーブル (D-Sub ケーブル)」の他に「インターフェースケーブル」と呼ばれる DVI (デジタル液晶ディスプレイコネクター) と USB がひとまとまりになったケーブルがあり、機種によって呼び方が異なります。
Prius に接続している周辺機器 (プリンタや PC カード、LAN ケーブルなど) の影響により、問題が発生している可能性があります。
接続している周辺機器や、ご購入後にお客様ご自身で増設された増設デバイス (メモリなど) をすべて取り外した状態で正常に起動・終了できるか確認します。
増設デバイスをすべて取り外した状態で現象が回避できる場合は、1 つずつ増設デバイスを接続して状況を確認し、原因となっているデバイスを特定します。
原因となっているデバイスが特定できた場合は、現象に関する情報がないか、デバイスの製造元メーカーにご確認ください。
もし、上記方法をお試しいただいても改善しない場合は、工場出荷時に搭載されている標準のメモリも一度取り外し、しばらく置いてから元の位置に差し込み直して正常に起動・終了できるか確認します。
注意事項
メモリを本体から取り外す際は、静電気にご注意ください。静電気の影響で、メモリが破損する場合があります。
周辺機器を取り外す作業を行う際は、すべての機器の電源を落とした状態で行ってください。
電源を延長ケーブルなどでタコ足配線したコンセントから取っている場合、正常にパソコン側に電源が供給されていない可能性が考えられます。
この場合、壁のコンセントに直接接続して改善されるか確認します。
上記に案内した回避方法をお試しいただいても現象が改善されない場合は、一旦、すべての電源を外して現象が改善するか確認します。
以下の手順をお試しいただき、改善できるかご確認ください。
● 操作手順
このページをご覧になっても解決できなかった疑問は、下記よりお問合わせください。
また、修理をご希望の場合は、Web 修理受付にて修理のお申し込みを行ってください。
注意事項
文書番号 103435:「ご迷惑をおかけしております。Windows が正しく開始できませんでした。」と表示され、パソコンが起動しない
文書番号 103438:「HITACHI」のロゴ画面で止まったまま、パソコンが起動しない
文書番号 103441:Windows ロゴ画面で止まってしまったり、ロゴ画面の後に画面が真っ暗になり、パソコンが起動しない
文書番号 103442:「Operating System not found」とメッセージが表示され、パソコンが起動できない
文書番号 103443:電源を入れても「ピー」と音が鳴るのみで、パソコンが起動しない