チェック
パソコンの電源を入れたまま操作せずに放置していても、次のような理由により、定期的にハードディスクから動作音が発生することがあります。
手順1
Windows からハードディスクへのアクセス音

パソコンに電源が入っている場合、特に操作を行わなくても常駐ソフトや、スクリーンセーバーが動作していることにより、定期的にハードディスクへのアクセスを行うことがあり、その際にアクセス音が発生することがあります。

常駐ソフトって?

常駐ソフトとは、 「コンピュータを起動させた時に同時に起動し、いつでも使える状態になっているソフト。あるいはパソコンを起動中に、いつも働いているソフト。」 のことです。常駐ソフトの多くは画面右下のタスクトレイに表示されます。例としては、ウイルス駆除ソフトなどが挙げられます。
手順2
ハードディスクを保護するためのパトロールシーク音

パソコンの電源が入っている間、初期設定ではハードディスクは回転し続けています。ディスクが回転し続けたままハードディスクへのアクセスがない場合、ディスク保護の為に自動的にハードディスクが保護動作 (パトロールシーク) を行い、その際に音が発生ことがあります。
これら 2 つの動作はパソコンが通常行う正常動作であり、そのままご使用頂いても問題ありません。
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冷却ファンから異音がする
チェック
パソコンは、電源が入っている状態だと内部より熱を発生します。パソコンの冷却ファンは、パソコン内部の温度が上昇しすぎて壊れてしまわないように、内部温度を自動的に感知して回り出し、内部の温度を下げます。

サイズの大きなファイルを処理したり、パソコン上で複数の作業を同時に実行したりすると、パソコンに負荷がかかり、熱が発生し、冷却ファンからの音が大きくなる可能性が考えられます。

また、冷却ファンの排気口にホコリが詰まっていると、冷却ファンの回転により異音が生じる可能性もあります。このような場合には、冷却ファンの排気口部分を掃除機などを利用し、掃除していただくことをお勧めいたします。