ハードディスクの領域 (パーティション) を再設定する方法 (Prius Note N)
文書番号:104798
最終更新日:2008/3/14 11:37
Prius Note N で、ハードディスクの領域 (パーティション) を再設定する方法を教えてください。
対象機種区分 :
Prius Note N
対象機種 :
PN55N, PN37NT, PN33N, PN362B, PN31N, PN322Y, PN32NC
ここでは、Prius Note N で、ハードディスクの領域 (パーティション) を再設定する方法について説明します。
通常、ハードディスクなどのドライブは、1 台で 1 つのドライブとして認識されていますが、Prius のコンピュータは、 購入時に 1 台の ハードディスクが「C ドライブ」と「D ドライブ」の 2 つの領域 (パーティション) に分けられており、それぞれに容量が割り当てられています。
1 台のハードディスクを複数の領域に分けることにより、「C ドライブ」を Windows などのシステムファイルとプログラムをインストールする領域として使用し、 「D ドライブ」をバックアップや普段のデータを保存する領域として使用するなど、用途により使い分けることができます。
購入時の Prius では、ご使用の機種により、以下の容量がそれぞれの領域に割り当てられています。
領域 (パーティション) | 割り当てられている容量 |
C ドライブ | 約 20GB |
D ドライブ | 約 80GB |
領域 (パーティション) | 割り当てられている容量 |
C ドライブ | 約 20GB |
D ドライブ | 約 60GB |
領域 (パーティション) | 割り当てられている容量 |
C ドライブ | 約 20GB |
D ドライブ | 約 40GB |
なお、Windows XP の初期設定では、アプリケーションのインストールや、画像ファイルや音楽ファイルなどのデータの保存には、C ドライブが使用されます。
アプリケーションやデータの数が増え、C ドライブの空き容量が少なくなってきた場合は、C ドライブの整理を行い、空き容量を増やすことをお勧めします。
C ドライブの空き容量を増やす方法については、以下の文書をご参照ください。
<文書番号>103817 C ドライブの空き容量を増やしたい (Windows XP)
C ドライブの空き容量を増やす作業を行っても空き容量が増えなかったり、またすぐに空き容量が少なくなってしまう場合は、ハードディスクの領域 (パーティション) の再設定を行います。
【補足】
ハードディスクの領域の再設定とは、ハードディスクの容量の割り当てを変更したり
(例:C ドライブと D ドライブの容量を購入時の割り当てから任意に変更する)、ハードディスクの領域を購入時の状態に再作成したりすることをいいます。
Prius Note N で、ハードディスクの領域 (パーティション) を再設定するには、以下の項目を順に行ってください。
ハードディスクの一括インストールを行うと、コンピュータ内に保存された電子メールや、お客様ご自身で作成されたファイルなどのデータが、すべて削除されます。
一括インストールを行う前に、大切なデータのバックアップを行うことをお勧めします。
Windows XP で、データのバックアップを行う方法については、以下のそれぞれの文書をご参照ください。
<文書番号>101049 Internet Explorer 6 で、「お気に入り」をエクスポート/インポートする方法
<文書番号>100636 Outlook Express 5/6 のメールデータをバックアップする方法
<文書番号>100633 Outlook Express 5/6 のアドレス帳データをバックアップする方法
【補足】
一括インストール後もすぐにインターネットへ接続できるように、ユーザー名・パスワード・アカウント名などの設定情報を書き留めておくことをお勧めします。
一括インストールを行うには、以下の操作を行います。
注意事項
プリンタやデジタルカメラなどの周辺機器がパソコンに接続されたままの状態では、一括インストールが正常に完了できなかったり、一括インストール後に周辺機器が正しく動作できない場合があります。必ず、周辺機器は取り外した状態で一括インストールを行ってください。
特に、外付けハードディスクドライブ (IEEE1394 HDD や USB HDD) を接続したまま一括インストールを行うと、最悪の場合これらハードディスクドライブのデータを消去してしまう場合があるので、必ず取り外してください。
● 操作手順
一括インストールを行った後、C ドライブ以外の領域を作成するには、以下の操作を行います。
● 操作手順