フィッシング詐欺の対処方法
文書番号:104810
最終更新日:2008/04/01 12:00
Prius のコンピュータを使用中に、フィッシング詐欺の被害に遭わないための対処方法を教えてください。
ここでは、Prius のコンピュータを使用中に、フィッシング詐欺の被害に遭わないための対処方法について説明します。
Prius のコンピュータで、Web サイトを閲覧したりメールをやり取りする際、フィッシング詐欺の被害に遭わないために、以下の項目の確認および操作を行うことをお勧めします。
フィッシングメールには、いくつかの特徴があります。
怪しいと思われるメールを受信した場合は、早急に削除してください。
受信したメールがフィッシングメールであるか確認するには、以下の項目を参考にしてください。
なお、Windows Vista に搭載されている Windows メールでは、「フィッシング詐欺検出機能」を有効にすることにより、詐欺目的の可能性が高いメールを自動的に検出し、フィッシング詐欺を防ぐことができます。
Windows メールで、フィッシング詐欺検出機能を有効にする方法については、以下の文書をご参照ください。
フィッシングメールの本文中には、Web サイトへ誘導するための URL が記載されていることがあり、URL をクリックすると偽の Web サイトへアクセスしてしまう可能性があります。
不審な URL が記載されたメールを受信した場合は、以下の項目を心がけていだたくことをお勧めします。
氏名や住所、電話番号のほか、クレジットカード番号や暗証番号などの個人情報を入力する必要のある Web サイトのページに、SSL (Secure Sockets Layer) という暗号化技術が使用されているか確認します。
通常、SSL を使用するためには、認証局の審査を受け、「SSL 証明書」という電子証明書を発行してもらう必要があります。
認証局から保証された Web サイトは信頼性が高く、フィッシング詐欺の被害に遭う可能性も低くなります。
SSL が使用されていないページを開いてしまった場合は、速やかに Web ブラウザを閉じ、再度同じページにアクセスしないようにご注意ください。
個人情報の入力画面で、SSL が使用されているか確認するには、以下の項目を参考にしてください。
Windows Update を実行し、最新のセキュリティパッチを適用することによって、セキュリティを強化することができます。
フィッシング詐欺の被害に遭わないために、定期的に Windows Update を実行することをお勧めします。
Windows Update を実行する方法については、以下のいずれかの文書をご参照ください。
フィッシング対策機能が付いた最新の Web ブラウザを使用することで、セキュリティを強化することができます。
古い Web ブラウザでは、フィッシング詐欺に対応できないこともありますので、最新の Web ブラウザを使用することをお勧めします。
Internet Explorer 7 には自動フィッシング詐欺検出機能が付いており、既知のフィッシングサイトにアクセスしようとすると警告が表示されるか、ブロックされるようになっています。
Windows XP に Internet Explorer 7 をインストールする方法については、以下の文書をご参照ください。
また、Internet Explorer 7 で、自動フィッシング詐欺検出機能を有効にする方法については、以下の文書をご参照ください。