コンピュータを使用しないときに、電源を「スタンバイ」/「休止状態」にする方法 (Windows XP)
文書番号:104723
最終更新日:2008/1/28 14:22
Windows XP で、コンピュータを使用しないときに、電源を「スタンバイ」または「休止状態」にする方法を教えてください。
ここでは、Windows XP で、コンピュータを使用しないときに、電源を「スタンバイ」または「休止状態」にする方法について説明します。
Windows XP では、コンピュータを使用しない際に、「スタンバイ」または「休止状態」にすることができます。
「スタンバイ」と「休止状態」の違いについては、以下の通りです。
動作 | 内容 |
スタンバイ | 作業中のプログラムやデータをシステム RAM (メモリ) に保存し、パソコン本体の電源を切り、動作を中断します。 電源を切っていても、システム RAM (メモリ) を常に動作させているため、わずかながら電力供給が行われます。 ノート型 Prius をご使用の場合、バッテリの電力が少量ずつ消費されます。 スタンバイから復帰すると、モニタとハードディスクの電源が入ります。 システム RAM (メモリ) のデータを読み込み、モニタには、スタンバイにする直前の画面が表示されます。 使用環境により復帰時間は異なりますが、コンピュータを終了した状態で起動したり、休止状態から復帰するよりも速く、数秒で復帰します。 注意事項 作業中のファイルは自動的に保存されません。 スタンバイ中にコンピュータに問題が発生した場合、保存していない作業中のファイルなどのデータが消失する可能性があります。 短時間席を外したり、バッテリの電力消費を抑えたい場合は、スタンバイにすることをお勧めします。 |
休止状態 | 作業中のプログラムやデータをハードディスクに保存し、パソコン本体の電源を切り、動作を中断します。 電源を完全に切った状態になるので、パソコンへの電力供給は一切行われません。 ノート型 Prius をご使用の場合、バッテリの電力も消費されません。 休止状態から復帰すると、モニタとハードディスクの電源が入ります。 ハードディスクからデータを読み込み、モニタには、休止状態にする直前の画面が表示されます。 使用環境により復帰時間は異なりますが、スタンバイから復帰するよりも時間がかかります。 注意事項 ハードディスクには、作業中のすべての内容を保存するための空き容量が必要となります。 コンピュータを長時間使用しない場合は、休止状態にすることをお勧めします。 |
Windows XP で、コンピュータを「スタンバイ」または「休止状態」にする方法については、以下のいずれかの文書をご参照ください。