通知領域に「コンピュータが危険にさらされている可能性があります」と表示される場合の対処方法 (Windows XP)
文書番号:103162
最終更新日:2006/7/19 16:19
「コンピュータが危険にさらされている可能性があります」とメッセージが表示されます。対処方法を教えてください。
ここでは、タスクバーの通知領域に「コンピュータが危険にさらされている可能性があります」とメッセージが表示される場合の対処方法について説明します。
Windows XP Service Pack 2 をインストールすると、ファイアウォール ・ Windows の自動更新の設定が無効である場合や、ウイルス対策が行われていないために、下図のような警告メッセージが表示されている場合があります。
警告メッセージは、ファイアウォール、Windows の自動更新、ウイルス対策のいずれか 1 つでも有効でない場合に表示されます。これらの機能を有効にすることにより、問題を解決できる可能性があります。
以下の項目を順にご確認ください。
Prius には、「Norton Internet Security」、「Norton AntiVirus」、「McAfee VirusScan」というウイルス対策ソフトがバンドルされています。
これらのソフトが使用可能な状態で、かつ、新しく発生したウイルスの感染を防ぐために最新版のウイルスにも対応した [ウイルス定義ファイル] が適用されている状態に保たれていないと、冒頭のメッセージが表示されることがあります。
このメッセージが表示された場合は、「Norton Internet Security」、「Norton AntiVirus」、「McAfee VirusScan」のウイルス定義ファイルを更新し、メッセージが表示されなくなるかご確認ください。
【補足】
注意事項
<文書番号>103364「McAfee VirusScan(マカフィー・ウイルススキャン)」のユーザー登録を行う方法
<文書番号>103367ウイルス定義ファイルを更新して最新の状態にする方法[McAfee VirusScan(マカフィー・ウイルススキャン)]
インターネットに接続したときに外部からのウイルスや攻撃から、パソコンを守るための仕組みを防火壁にたとえて、ファイアウォール (FireWall) といいます。
ファイアウォールを設定することで、特定の通信を遮断したり、特定の通信しか通さないようにしたりし、外部からの不正なアクセスを防ぐことができます。
ファイアウォールの設定については、以下の文書を参照ください。
Windows の自動更新とは、インターネットを経由してパソコン (Windows XP) を最新の状態に保つための機能です。
自動更新機能を有効にしておけば、製品の発売以降に見つかった問題の修正プログラムや、新機能などを自動的に Windows Update (下図参照) のページからパソコンに追加することができ、セキュリティを強化することができます。
注意事項
「Windows」が最新の状態に更新されることにより、システムの内容や、ドライバが更新されるなどしてトラブルが発生する可能性があります。自動更新はお客様の自己責任で行ってください。
【補足】
「制限付きアカウント」でログオンしている場合、自動更新の設定変更はできません。「コンピュータの管理者」アカウントでログオンする必要があります。
アカウントの種類を確認する方法については、以下の文書をご参照ください。
Windows の自動更新を有効にする方法については、以下の手順にしたがい設定してください。
● 操作方法
以上で、「Windows」の自動更新が有効になります。
文書番号 101420:「Windows」の自動更新を有効にする方法(Windows XP)