インターネットを安全に利用するための注意事項
文書番号:103754
最終更新日:2006/12/1 15:07
インターネットを安全に利用するために注意する点を教えてください。
ここでは、インターネットを安全に利用するために心がけておくべき項目について説明します。
インターネットを安全に楽しく利用するためには、セキュリティに関する正しい知識を持ち、万一のトラブルに備えておくことが非常に重要です。
日ごろから以下の点に気をつけておくことで、悪意を持った攻撃者からお使いのパソコンや大切なデータを守ることができます。
ファイアウォールを有効にすると、外部 (インターネット上に接続している他のパソコン) からの不正な攻撃からパソコンを守ることができ、悪意を持った外部のユーザーにデータを盗まれたり、システム自体を破壊される恐れを防ぐことが可能になります。
ファイアウォールを有効にする方法については、以下の文書をご参照ください。
<文書番号>103763 ファイアウォールを有効にする方法
Windows Update を行うことにより、Windows が自動的に更新され、Windows の機能が追加 / 改善されるためにセキュリティが向上します。
Windows Update を実行する方法については、以下の文書をご参照ください。
<文書番号>103764 Windows Update を実行する方法
パソコンをウイルス感染から守るためには、最新の定義ファイルに更新したウイルス対策ソフトを使用することが重要です。
お使いの Prius に付属されている「McAfee VirusScan」の使用方法については、以下の文書をご参照ください。
<文書番号>104018 「McAfee VirusScan」のウイルス定義ファイルを更新して最新の状態にする方法 (Prius P 〜 S シリーズ)
<文書番号>103367 「McAfee VirusScan」のウイルス定義ファイルを更新して最新の状態にする方法 (Prius M/N シリーズ)
<文書番号>103365 「McAfee VirusScan」で、ウイルスチェックを行う方法
<文書番号>103366 「McAfee VirusScan」で、時刻を設定して定期的にウイルスチェックを行う方法
また、「Norton Internet Security」の使用方法については、以下の文書をご参照ください。
ウイルス・セキュリティ対策 Q&A Norton Internet Security を最新 (LiveUpdate) の状態にするには?
ウイルス・セキュリティ対策 Q&A Norton Internet Security でウイルスチェックするには?
電子メールで届く添付ファイルは、開く前に必ずウイルス対策ソフトを利用して、ウイルスなどが混入していないか確認することが大切です。
ウイルスメールは差出人を詐称している場合もありますので、差出人が知人であっても、安易に添付ファイルを開かないことをお勧めします。
よいパスワードは、覚えやすく忘れず、かつ他人に推測されないことが条件となります。
そのため、生年月日や名前、電話番号など、第三者が容易に類推できるようなものは避けてください。
<よいパスワードの選び方例>
パスワードは他人に知られないよう扱いには十分注意し、定期的に変更することをお勧めします。
Web サイトの中には、閲覧者のパソコンにウイルスを送り込むものや、個人情報を盗み出すプログラムを仕掛けているものがあります。
不審な Web サイトは閲覧しないようにすることが重要です。
インターネットショッピングでクレジットカ
大切なデータを暗号化して送信することで、他者による盗み見を防ぎ、データの安全性を保持できます。
ブラウザの右下に黄色い鍵のアイコンが表示されている場合 (下図参照) や、アドレスが「https://」で始まっている場合には、SSL に対応しているサイトであることがわかります。
フォルダの共有設定を有効にすると、ネットワーク経由でパソコン内部の情報を盗み見られる危険性が高まったり、ウイルスなどの感染の格好の侵入口となります。
LAN 内のパソコン同士でファイルをやり取りするとき以外は、フォルダの共有設定を解除することをお勧めします。
インターネットは不特定多数の人が利用しているため、個人情報の取り扱いには特に慎重にならなければなりません。電子掲示板にご自身のメールアドレスを公開しただけでも、迷惑メールが送られてきたり、ネットストーカーにつきまとわれるなどの被害が発生する場合があります。
電子掲示板などには、氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報をできるだけ掲載しないようにすることが大切です。
電源を入れたままの状態で使用しているパソコンは、常にインターネットに接続されている状態であることが多いため、悪意ある第三者がインターネット経由でご利用のパソコンに危害を加えやすい状態になります。
Web サイトを閲覧しないときは接続を切断し、パソコンを使わないときは電源を切ることをお勧めします。